2019年09月10日14:38

というわけでタイトルがいきなり謎かけからスタートしたわけですが、その心はおいおい見えてくると思いますので、お付き合いください。
なんとなくエクスペディアを眺めてたら、サーカスショーのチケットがオンラインで売ってたので買ってみることに。(¥2000弱)
シェムリアップにあるとあるバーでの出来事を役者でありパフォーマーである団員さん達がコミカルに演じており、笑いあり歓声ありの非常に濃い90分でした!!


スクリーンに日本語翻訳が出ていたので、ストーリーも理解出来ました。
この筋肉はえげつない!




終わった後は記念撮影。

この2人のパフォーマンスが特に抜きん出て凄かったです!
舞台にカープの樽募金みたいなやつがあったので、$5入れておきました。
このドケチな私ですら$5入れたくなるような演舞です、アンコール遺跡を見に来る機会があったら是非コチラも併せておススメします!
アンコール遺跡のチケットも残り一日分ということで、
今回も遺跡まで自転車で向かうこととしました。
今回は少しマイナーどころを攻めてみようと思いまして、Chaw Srei Vibol 遺跡をチョイスしました。
有名なベンメリア遺跡とも迷ったのですが、ベンメリアはチケットなくても入られるし、かなり遠いので今回は見送ろうと思いました。
〜自転車漕ぐこと一時間〜
着きました!チケットのチェックポイント。

おじさん「はい、チケット見せて〜」
私「はい、どうz……、あれ…? ちょっと待ってね…………!?」
無い!道中でチケットを多分落とした!!
私がゴソゴソと探している間、おじさんは私の自転車のハンドルをずっと掴んでました。
いやいや、いくら遺跡が見たいからってチケット無しで強行突破なんてしないよ…
いくら探しても無かったので諦めることにしました。
流石にパンツの中から財布を出したのを見られたときは笑ってたな、あのおじさん。
カンボジア人から初めて笑いをとった私、さあ今からどうする?
ベンメリア、行く?
シェムリアップの街からベンメリアまでは50km余りあります。かなり遠い。
しかし、自転車一時間漕いだ結果、チケット無かったので帰ります、と言っても私の中の何かがそれを絶対に許しません。
分かったよ…行くしかねえな!
などという葛藤を5秒で終え、さらに東進します。
のどかな道をシャシャシャーと進みます。


途中で曲がり、赤土地帯へ突入。

まあ、カンボジアだし、こんな道を通ることもあるよな、、(やな予感がするぞ〜


あれ、、ちょっとGoogleさん?
道違うとおまへんか?

最近の地図は凄いな〜全く、カンボジアのこんな細道まで見逃さないのですから。

神経衰弱よりもかなり神経を衰弱させながら行く細道。

やっと舗装された道と合流。完全にスマホに操られています。

さっきの赤土地帯もそうでしたが、この辺りは田舎過ぎて電波がろくに届かなかったです。

しかし、悪いことばかりではありません。
英語は通じねども、老若男女(特に子供!)はとてもフレンドリーでよく挨拶をしてくれます。
街中でよくタクシーが客を呼ぶ「Hello」とは訳が違います。
どういう育ち方をしたらこんなにもフレンドリーになれるのか?
物心つく前の赤ん坊ですら、コチラに向かって手を振ってきます。
そんな暖かい気分にもなれたし、田舎は何より物価が安い!
水なんか、៛500で買えます。($1=約៛4,000)
多分どの家も大体、自給自足っぽい生活ぶりをしていそうなので、あまりお金が必要ないのでしょう。
※今更ですが、カンボジアでは$1以下のお釣りは、៛(リエル)で返されます。
そんな田舎村で買った何かの肉(៛1,000)

骨の感じからして多分カエルだなこれは。※シェムリアップで一度食べました。
カエルは骨が多いので、その辺ウロついてたらワンコロに骨の部分だけポイしました。


ベンメリアまで残り少しの所まで来ました。
現地の小学生であろうか?
コチラに向かって元気よく挨拶してくれました。

PM2:00
ようやく着きました!ベンメリア!

アンコールチケットは要らないが、入場料$5が必要です。
都市部からかなり離れた場所に位置しているため、観光客もごった返すことなく、静寂の中散策する事が出来ました。




水たまりが堀みたくなっています。

小学校の頃、大休憩や昼休憩にやってた将棋崩しを思い出しました。



以上、ベンメリアからでした!
写真を見返すだけでも、当時の静寂な空間と時が止まったような不思議な感覚が呼び起こされます。
アンコールワット周辺の遺跡も良いですが、ベンメリアは何か別格な気がしました。足を運ぶ価値、充分あります!!
さて、遺跡はコレだけでお釣りが出るくらい満喫しまくった私、帰路に着きます。
先ほどの小学生と帰りも被ります。
実は遺跡でも会いました。遠足かな?

帰りは別の道をチョイスするも、早速悪路に引っかかる。

今思えばここで引き返すべきだった。。
グリーンカレー地帯を抜けると、無限荒野が広がります。

Googleさん…

荒野を抜けると、粘土に引っかかる。

歩きにくいわ、靴汚れるわ、粘土詰まってタイヤ動かなくなるわで体力精神がゴリゴリ削られます。
一時間くらい格闘し、やっと粘土地帯を抜けます。

赤土が見えた瞬間の感動よ!
あ〜もう、最悪!!

この状態で返すと間違いなく、レンタサイクルの人に
「おどりゃ!わしの車になんちゅーことしてくれとるんじゃ、我ぁ!」
なんて言われかねない。なんとかせねば。
ちょっとした村にて。

クメール語はオフライン翻訳対応していないので頑張ってボディランゲージを駆使して助けてもらいました。

100kmを超えたところで辺りは真っ暗。

ひょえ〜

あ〜ビールが飲みてえ〜(ダメです)

PM8:30

帰ってきたぞ〜シェムリアップ!
背中の汚れは走った証

最短で片道50kmくらいですが色々と遠回りしてますね。

あ〜肉美味い、ビール美味い!!

※この日はゴールするまでカエル一匹しか食べていませんでした
無事に自転車も返すことができました。
というわけで、
サーカスとかけまして、遺跡までの道のりと解きます。
その心は、
どちらも悪路BADが付きものです。
お後がよろしいようで。
DAY01 初日編(2019/08/07)はコチラ
DAY02-07 バンコク編(2019/08/08-13)はコチラ
DAY08-10 パタヤ編(2019/08/14-16)はコチラ
DAY11-21 シェムリアップ編はコチラ
DAY22-23 クメール遺跡・前編はコチラ
DAY24-25 クメール遺跡・後編はコチラ
DAY26 プノンペン編はコチラ
DAY27-28 ベトナム道中・前編はコチラ
DAY29-30 ベトナム道中・中編はコチラ
DAY31-32 ベトナム道中・後編はコチラ
DAY33 ベトナム道中・完結編はコチラ
DAY34〜43 ホーチミン編はコチラ
DAY44〜48 クアラルンプール編はコチラ
DAY49〜51 ペナン島編はコチラ
DAY52〜53 シンガポール編はコチラ
DAY54〜55 ジョホール・バル編はコチラ
DAY56〜60 桂林編はコチラ
DAY61〜65 重慶編はコチラ
DAY66〜70 北京・天津編はコチラ
東海道編はコチラ
中山道編はコチラ
奥州道中編はコチラ
青二才バックパッカー編はコチラ
DAY24〜25 『サーカスとかけまして、遺跡までの道のりと解きます。その心は』 〜駆け出しバックパッカーの珍道中旅〜≫
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というわけでタイトルがいきなり謎かけからスタートしたわけですが、その心はおいおい見えてくると思いますので、お付き合いください。
なんとなくエクスペディアを眺めてたら、サーカスショーのチケットがオンラインで売ってたので買ってみることに。(¥2000弱)
シェムリアップにあるとあるバーでの出来事を役者でありパフォーマーである団員さん達がコミカルに演じており、笑いあり歓声ありの非常に濃い90分でした!!


スクリーンに日本語翻訳が出ていたので、ストーリーも理解出来ました。
この筋肉はえげつない!




終わった後は記念撮影。

この2人のパフォーマンスが特に抜きん出て凄かったです!
舞台にカープの樽募金みたいなやつがあったので、$5入れておきました。
このドケチな私ですら$5入れたくなるような演舞です、アンコール遺跡を見に来る機会があったら是非コチラも併せておススメします!
アンコール遺跡のチケットも残り一日分ということで、
今回も遺跡まで自転車で向かうこととしました。
今回は少しマイナーどころを攻めてみようと思いまして、Chaw Srei Vibol 遺跡をチョイスしました。
有名なベンメリア遺跡とも迷ったのですが、ベンメリアはチケットなくても入られるし、かなり遠いので今回は見送ろうと思いました。
〜自転車漕ぐこと一時間〜
着きました!チケットのチェックポイント。

おじさん「はい、チケット見せて〜」
私「はい、どうz……、あれ…? ちょっと待ってね…………!?」
無い!道中でチケットを多分落とした!!
私がゴソゴソと探している間、おじさんは私の自転車のハンドルをずっと掴んでました。
いやいや、いくら遺跡が見たいからってチケット無しで強行突破なんてしないよ…
いくら探しても無かったので諦めることにしました。
流石にパンツの中から財布を出したのを見られたときは笑ってたな、あのおじさん。
カンボジア人から初めて笑いをとった私、さあ今からどうする?
ベンメリア、行く?
シェムリアップの街からベンメリアまでは50km余りあります。かなり遠い。
しかし、自転車一時間漕いだ結果、チケット無かったので帰ります、と言っても私の中の何かがそれを絶対に許しません。
分かったよ…行くしかねえな!
などという葛藤を5秒で終え、さらに東進します。
のどかな道をシャシャシャーと進みます。


途中で曲がり、赤土地帯へ突入。

まあ、カンボジアだし、こんな道を通ることもあるよな、、(やな予感がするぞ〜


あれ、、ちょっとGoogleさん?
道違うとおまへんか?

最近の地図は凄いな〜全く、カンボジアのこんな細道まで見逃さないのですから。

神経衰弱よりもかなり神経を衰弱させながら行く細道。

やっと舗装された道と合流。完全にスマホに操られています。

さっきの赤土地帯もそうでしたが、この辺りは田舎過ぎて電波がろくに届かなかったです。

しかし、悪いことばかりではありません。
英語は通じねども、老若男女(特に子供!)はとてもフレンドリーでよく挨拶をしてくれます。
街中でよくタクシーが客を呼ぶ「Hello」とは訳が違います。
どういう育ち方をしたらこんなにもフレンドリーになれるのか?
物心つく前の赤ん坊ですら、コチラに向かって手を振ってきます。
そんな暖かい気分にもなれたし、田舎は何より物価が安い!
水なんか、៛500で買えます。($1=約៛4,000)
多分どの家も大体、自給自足っぽい生活ぶりをしていそうなので、あまりお金が必要ないのでしょう。
※今更ですが、カンボジアでは$1以下のお釣りは、៛(リエル)で返されます。
そんな田舎村で買った何かの肉(៛1,000)

骨の感じからして多分カエルだなこれは。※シェムリアップで一度食べました。
カエルは骨が多いので、その辺ウロついてたらワンコロに骨の部分だけポイしました。


ベンメリアまで残り少しの所まで来ました。
現地の小学生であろうか?
コチラに向かって元気よく挨拶してくれました。

PM2:00
ようやく着きました!ベンメリア!

アンコールチケットは要らないが、入場料$5が必要です。
都市部からかなり離れた場所に位置しているため、観光客もごった返すことなく、静寂の中散策する事が出来ました。




水たまりが堀みたくなっています。

小学校の頃、大休憩や昼休憩にやってた将棋崩しを思い出しました。



以上、ベンメリアからでした!
写真を見返すだけでも、当時の静寂な空間と時が止まったような不思議な感覚が呼び起こされます。
アンコールワット周辺の遺跡も良いですが、ベンメリアは何か別格な気がしました。足を運ぶ価値、充分あります!!
さて、遺跡はコレだけでお釣りが出るくらい満喫しまくった私、帰路に着きます。
先ほどの小学生と帰りも被ります。
実は遺跡でも会いました。遠足かな?

帰りは別の道をチョイスするも、早速悪路に引っかかる。

今思えばここで引き返すべきだった。。
グリーンカレー地帯を抜けると、無限荒野が広がります。

Googleさん…

荒野を抜けると、粘土に引っかかる。

歩きにくいわ、靴汚れるわ、粘土詰まってタイヤ動かなくなるわで体力精神がゴリゴリ削られます。
一時間くらい格闘し、やっと粘土地帯を抜けます。

赤土が見えた瞬間の感動よ!
あ〜もう、最悪!!

この状態で返すと間違いなく、レンタサイクルの人に
「おどりゃ!わしの車になんちゅーことしてくれとるんじゃ、我ぁ!」
なんて言われかねない。なんとかせねば。
ちょっとした村にて。

クメール語はオフライン翻訳対応していないので頑張ってボディランゲージを駆使して助けてもらいました。

100kmを超えたところで辺りは真っ暗。

ひょえ〜

あ〜ビールが飲みてえ〜(ダメです)

PM8:30

帰ってきたぞ〜シェムリアップ!
背中の汚れは走った証

最短で片道50kmくらいですが色々と遠回りしてますね。

あ〜肉美味い、ビール美味い!!

※この日はゴールするまでカエル一匹しか食べていませんでした
無事に自転車も返すことができました。
というわけで、
サーカスとかけまして、遺跡までの道のりと解きます。
その心は、
どちらも悪路BADが付きものです。
お後がよろしいようで。
DAY01 初日編(2019/08/07)はコチラ
DAY02-07 バンコク編(2019/08/08-13)はコチラ
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DAY26 プノンペン編はコチラ
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