2020年01月30日19:14
DAY26-30 『人生初の北極圏紀行inムルマンスク』 〜青二才バックパッカーの珍道中旅〜≫
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さあ〜〜ミズシェンコ選手!!
15年振りに満を持してリンクへと姿を見せました!!
当時は近くの公園で何度かスケートを経験しておりましたが、遊んだ次の日は漏れなく風邪やインフルに感染といった最悪な過去も経験しております。
ミズシェンコ選手、そんな辛い過去のトラウマはまるで無かったかの様に満面の笑みを浮かべています。
撮影協力者さんもこの表情
バッチリとポーズを決めます。
一体これから我々に何を魅せてくれるのか?
決まった〜!
(←何がだよ)
彼もご満悦です。
※気付いたら2時間以上滑っており、次の日の朝ベッドで想像を絶する苦痛が待ち受けておりました。。
2020/01/10
11:00
北緯が上がるにつれて日の出が遅くなります。
フィンランドやロシア北西部は氷河期の雪溶け水が無数の湖を形成し、この様な穴ぼこ地形が見られます。
列車に揺られ約24時間。
着きました!世界最北端の鉄道駅ことムルマンスク駅
寒さ(?)で電光掲示板もイカれています。
世界最北端のマクド
ちょっとリッチにポテトをトッピング♪
カウチサーフィンホストのパヴェルさんと合流し、中心街からバスで30分ほど北の彼の自宅へと向かいます。
ここら辺は北緯69度になります。
ここムルマンスクはフィンランド、ノルウェーの国境が近いですね。
100日ほど前まではユーラシア大陸最南端(シンガポール)にいたと思うと感慨深いですね。
今日はオーロラが観測出来るかもしれないということで早速待機。
しかし、残念ながら観られませんでした。
あの車終わってんな〜
と思いつつも、満月に見惚れます。
01/11
この日は極夜明けでムルマンスクでは約2ヶ月ぶりに太陽が顔を出すそうです。
という訳で、パヴェルさんと日の出スポットに向かいます。
(今年のムルマンスクは例年にないくらい気候が温暖らしいです。)
赤、オレンジ、黄色、水色、青、紫と空が見る方角によって色とりどりに変わる不思議。
12:30
ロシアでよく飲まれている黄葡萄の紅茶(お爺さんがタダで配っていた)を飲みながら日の出を待つと…
ご来光です!
祝砲も上がります!
2ヶ月ぶりの太陽に皆さん、皆さん大いに喜んでいます。
踊ったり皆で歌っていたり、喜びを皆で分かち合っていました。
赤さんも
この表情!!
寒いけど心は温まりました。
180度視点を変えると、オレンジに輝くまん丸お月様も見えます。
北極圏の日は短く、2,3時間もすれば辺りは真っ暗です。
ムルマンスク港にて
氷砕艦レーニン号に乗ります。
16時前でこの暗さです。
船の中を見学します。
世界初の原子力氷砕船だそうです。
航路
冬場は凍結する北極海航路での通年の運行が求められたため、1959年から30年間稼働していたそう。
ムルマンスクの夜景が見えます。
レーニンさん、本当に愛されていますね。
ロシア各地どこにでも銅像はありますし、地名や大通りの名前も彼の名に因んだものを多く見かけます。
私も彼の様なビッグな男になりたいものだ。
01/12
パヴェルさんにムルマンスクのスポットを教えてもらったのでお散歩
アリョーシャ蔵
35mもあるこの像はかつて第二次大戦時にムルマンスクを守り抜いた赤軍兵士の功績を称えて建立されたそうだ。
普段、この辺りは湖なのですが、この時期は完全凍結しており、スキーに勤しむ地元民で賑わっています。
激しい雪
こんな状態ではオーロラなど見える訳がございません。
01/13
ビザの都合上これ以上は長居できないためやむなく空港へ。
モスクワをトランジットしてイスタンブールを目指します。
あ〜もしかしたら今晩見張っていたらもしかしたら観られたかも知れないのにな〜
搭乗の際の一瞬に賭けてみたがダメでした〜
スノーダストが凄くて目がチカチカしました。
最後の最後で貴重な体験が出来ました。
ちなみにこの搭乗券、予約の際に名前を打ち間違えてしまいました。
が、特に突っ込まれることもなく普通にモスクワまで行けました。
(搭乗の時とかすげービクビクしてました 笑)
さらに、モスクワのヴヌーコボ空港ラウンジ。
普通はプライオリティパスと搭乗券を見せるべきなのですが、プライオリティパスだけで入ることが出来ました。
これはいける!
と確信し、ここで夜を明かしました。ビールもしこったま飲みました。
(この缶ビール結構美味かった)
※規定だと3時間までだが12時間居座りました(笑)
ロシアの航空会社ガバガバの緩々やん!!
と思いますが、私の乗ったこのポベーダ航空、手荷物に関してはやたらと厳しいです。
凡そ40cm立方の箱があり、これに荷物が収まらないと1,800円の手荷物料金が課せられます。
20L程度のバックパックと手提げ袋程度のお土産。
これまで荷物は極力少なめに抑えてきたので手荷物料など全く気にしていませんでしたが、これで手荷物料1,800円取られます。
(しかも私の場合、MMK-VKO-SAWと2回分の約3,600円)
格安のLCCだとこういった罠も待ち受けていることを身に染みて感じました。
皆様くれぐれもお気をつけを。。
※後から調べたのですが、ポベーダ空港のレビューに関してはかなりの数の酷評が際立っています 苦笑 (特に荷物)
私の荷物ですらこの有様なので他の方はもっと酷かったと思います…本当にお気をつけを
そしてパヴェルさん、3日間お世話になりました。スパシーバ・ボリショイ!
-青二才バックパッカー旅-
ウラジオストク編はコチラ
シベリア鉄道編はコチラ
イルクーツク編はコチラ
モスクワ編はコチラ
サンクトペテルブルク編はコチラ
ムルマンスク編はコチラ
-駆け出しバックパッカー旅-
DAY01 初日編はコチラ
DAY02-07 バンコク編はコチラ
DAY08-10 パタヤ編はコチラ
DAY11-21 シェムリアップ編はコチラ
DAY22-23 クメール遺跡・前編はコチラ
DAY24-25 クメール遺跡・後編はコチラ
DAY26 プノンペン編はコチラ
DAY27-28 ベトナム道中・前編はコチラ
DAY29-30 ベトナム道中・中編はコチラ
DAY31-32 ベトナム道中・後編はコチラ
DAY33 ベトナム道中・完結編はコチラ
DAY34〜43 ホーチミン編はコチラ
DAY44〜48 クアラルンプール編はコチラ
DAY49〜51 ペナン島編はコチラ
DAY52〜53 シンガポール編はコチラ
DAY54〜55 ジョホール・バル編はコチラ
DAY56〜60 桂林編はコチラ
DAY61〜65 重慶編はコチラ
DAY66〜70 北京・天津編はコチラ
東海道編はコチラ
中山道編はコチラ
奥州道中編はコチラ
15年振りに満を持してリンクへと姿を見せました!!
当時は近くの公園で何度かスケートを経験しておりましたが、遊んだ次の日は漏れなく風邪やインフルに感染といった最悪な過去も経験しております。
ミズシェンコ選手、そんな辛い過去のトラウマはまるで無かったかの様に満面の笑みを浮かべています。
撮影協力者さんもこの表情
バッチリとポーズを決めます。
一体これから我々に何を魅せてくれるのか?
決まった〜!
(←何がだよ)
彼もご満悦です。
※気付いたら2時間以上滑っており、次の日の朝ベッドで想像を絶する苦痛が待ち受けておりました。。
2020/01/10
11:00
北緯が上がるにつれて日の出が遅くなります。
フィンランドやロシア北西部は氷河期の雪溶け水が無数の湖を形成し、この様な穴ぼこ地形が見られます。
列車に揺られ約24時間。
着きました!世界最北端の鉄道駅ことムルマンスク駅
寒さ(?)で電光掲示板もイカれています。
世界最北端のマクド
ちょっとリッチにポテトをトッピング♪
カウチサーフィンホストのパヴェルさんと合流し、中心街からバスで30分ほど北の彼の自宅へと向かいます。
ここら辺は北緯69度になります。
ここムルマンスクはフィンランド、ノルウェーの国境が近いですね。
100日ほど前まではユーラシア大陸最南端(シンガポール)にいたと思うと感慨深いですね。
今日はオーロラが観測出来るかもしれないということで早速待機。
しかし、残念ながら観られませんでした。
あの車終わってんな〜
と思いつつも、満月に見惚れます。
01/11
この日は極夜明けでムルマンスクでは約2ヶ月ぶりに太陽が顔を出すそうです。
という訳で、パヴェルさんと日の出スポットに向かいます。
(今年のムルマンスクは例年にないくらい気候が温暖らしいです。)
赤、オレンジ、黄色、水色、青、紫と空が見る方角によって色とりどりに変わる不思議。
12:30
ロシアでよく飲まれている黄葡萄の紅茶(お爺さんがタダで配っていた)を飲みながら日の出を待つと…
ご来光です!
祝砲も上がります!
2ヶ月ぶりの太陽に皆さん、皆さん大いに喜んでいます。
踊ったり皆で歌っていたり、喜びを皆で分かち合っていました。
赤さんも
この表情!!
寒いけど心は温まりました。
180度視点を変えると、オレンジに輝くまん丸お月様も見えます。
北極圏の日は短く、2,3時間もすれば辺りは真っ暗です。
ムルマンスク港にて
氷砕艦レーニン号に乗ります。
16時前でこの暗さです。
船の中を見学します。
世界初の原子力氷砕船だそうです。
航路
冬場は凍結する北極海航路での通年の運行が求められたため、1959年から30年間稼働していたそう。
ムルマンスクの夜景が見えます。
レーニンさん、本当に愛されていますね。
ロシア各地どこにでも銅像はありますし、地名や大通りの名前も彼の名に因んだものを多く見かけます。
私も彼の様なビッグな男になりたいものだ。
01/12
パヴェルさんにムルマンスクのスポットを教えてもらったのでお散歩
アリョーシャ蔵
35mもあるこの像はかつて第二次大戦時にムルマンスクを守り抜いた赤軍兵士の功績を称えて建立されたそうだ。
普段、この辺りは湖なのですが、この時期は完全凍結しており、スキーに勤しむ地元民で賑わっています。
激しい雪
こんな状態ではオーロラなど見える訳がございません。
01/13
ビザの都合上これ以上は長居できないためやむなく空港へ。
モスクワをトランジットしてイスタンブールを目指します。
あ〜もしかしたら今晩見張っていたらもしかしたら観られたかも知れないのにな〜
搭乗の際の一瞬に賭けてみたがダメでした〜
スノーダストが凄くて目がチカチカしました。
最後の最後で貴重な体験が出来ました。
ちなみにこの搭乗券、予約の際に名前を打ち間違えてしまいました。
が、特に突っ込まれることもなく普通にモスクワまで行けました。
(搭乗の時とかすげービクビクしてました 笑)
さらに、モスクワのヴヌーコボ空港ラウンジ。
普通はプライオリティパスと搭乗券を見せるべきなのですが、プライオリティパスだけで入ることが出来ました。
これはいける!
と確信し、ここで夜を明かしました。ビールもしこったま飲みました。
(この缶ビール結構美味かった)
※規定だと3時間までだが12時間居座りました(笑)
ロシアの航空会社ガバガバの緩々やん!!
と思いますが、私の乗ったこのポベーダ航空、手荷物に関してはやたらと厳しいです。
凡そ40cm立方の箱があり、これに荷物が収まらないと1,800円の手荷物料金が課せられます。
20L程度のバックパックと手提げ袋程度のお土産。
これまで荷物は極力少なめに抑えてきたので手荷物料など全く気にしていませんでしたが、これで手荷物料1,800円取られます。
(しかも私の場合、MMK-VKO-SAWと2回分の約3,600円)
格安のLCCだとこういった罠も待ち受けていることを身に染みて感じました。
皆様くれぐれもお気をつけを。。
※後から調べたのですが、ポベーダ空港のレビューに関してはかなりの数の酷評が際立っています 苦笑 (特に荷物)
私の荷物ですらこの有様なので他の方はもっと酷かったと思います…本当にお気をつけを
そしてパヴェルさん、3日間お世話になりました。スパシーバ・ボリショイ!
-青二才バックパッカー旅-
ウラジオストク編はコチラ
シベリア鉄道編はコチラ
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モスクワ編はコチラ
サンクトペテルブルク編はコチラ
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DAY33 ベトナム道中・完結編はコチラ
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DAY49〜51 ペナン島編はコチラ
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