2019年09月19日18:09
こういったドヤ顔写真を撮ると、必ず"映え"とか言う頭の悪そうな単語が頭をよぎってしまうのをどうにかしたいと思っています、mizukiです。
AM6:30
この日はスバイリエンの町外れにある飯屋で朝食。
相変わらず米は腹持ちいいし、肉も香ばしい!
しかも安い!(៛3,000=$0.75)
ワンコロが物干しげな目でこちらを見つめている。試しに漬け物のキュウリをポイしてみたが、見向きもしない。
こちらが肉を全部食い終わるのを見届けると別の卓に行き、ガン見作戦。
…こやつ常習犯じゃの。
歩き旅においてカロリー摂取は死活問題であるが故に肉の一片も与えなかったのだ、悪く思わないでくれ。
国境の街・バベットに近付くにつれて、こんな建物や中国語の表記が増えてくる。
後から知ったことだが、バベットを始めとするここら(ベトナム国境付近)一帯は中国人が進出しているようです。
朝でも天気は良く、暑いです。
バベットからスバイリエンまで出張していた営業マン、行きも帰りも見かけたそうなので声を掛けてくれたそうです。
名刺を頂きました。
田舎では特にそうですが、会計の際、大きすぎるお札を出すとレジや手持ちにお釣りが無くて、手間をかけさせて申し訳無くなることが多いので、銀行にて$20札を崩そうと試みる。
タイにしてもカンボジアにしても銀行の前にはガードマンが座って構えています。
なので、サングラスをかけたままだと中に入れてもらえません。
結局、なぜか崩すことは出来ませんでしたが、ガードマンはフレンドリーでした。
暑いけど、頑張れよ〜とのこと。
このおじさん、昨日も出会いました!!
何という偶然!!
少し会話すると、やっぱり体力と疲労が回復します。
人からの応援の力は凄い!
少し歩くと、ちょっと休んでいけよ〜ということで少々お雑談。
どうやらニワトリ小屋を作っている最中だそうです。
超美味そう〜
何書いてあるかさっぱり分からんが、ヨダレが出ちまったぜ。
バベット方面に向かって歩いていると、
マーケット街に入ります。
PM2:00
少しここで一服。
この日はカンカン照りで暑かったせいか、室内のクーラーが天国の様に感じました!
プノンペンから約38里
ベトナム国境まで残り4里!
砂塵がひどい。
特にトラックが横切るとハットが飛びそうになるし、砂塵が舞うので結構なストレスなんだよなあ。仕方のないことだが。
PM4:30
写真じゃ上手く伝え切れないが、バイクの数が凄まじい!
横切った数、なんと1分間に108台!!
時間帯、それから国境が近いせいなのかは分からん。
因みにベトナム方面に向かう車やバイクはかなり少なかった。
ここから先は未舗装路になります。
振り返ると西日が眩しい。(東進しています)
いい感じの道なので、ちょっと遊んでみる。
PM6:00
バベットの街中に着く。
牛さんも平気な顔して道路を横切る。
(一応、まだここはカンボジア国道1号線です。)
すっかり日も暮れ、辺りは真っ暗に。
一番最初に目星を付けていたゲストハウス、潰れてた。。
二番目に目星を付けていたゲストハウス、本当かどうかは知らんが満室。
(オーナーの態度が気に入らなかった。)
こちらが尋ねてもリクライニングに寝転び、スマホを見ながら顎でノーとジェスチャー。
そのままスマホを滑らせて顔面に落としちまえと心で囁やく。
その後も4件くらい見て回るが、国境もしくはチャイニーズマネーの影響か高い!
($30超えとかザラ)
この日も40km超え。疲れもあって早く肩の荷を降ろしたい私、若干機嫌を損ね始めます。
ダァァアア!もう、チクショォォォオオッ!!
ヘドロ溜まりに片足突っ込みました。
喧騒とした街中ですが、思わず吠えてしまいました。
探し回った結果、一番安いココに決めました。($17)
あーもう、やってらんねーよ
ということで、ヤケ酒してこの日はお終い。
09/06
AM7:00
立派なカジノが並ぶ街・バベットから始まります。
関所(江戸時代風に)が見えてきました。
カンボジア-ベトナム間の関所も賄賂や汚職が横行していると聞きます。
警戒と緊張しつつ中に入るとお役人が出国審査の場所まで案内してくれた。
関所のお役人と言えば堅苦しそうなイメージだったが全然そんなことはなかった。
何とノリの良いお方!
先日のお奉行様だったり関所のお役人さんだったりカンボジアはノリの良い人ばかりです。
通行手形に出国の烙印を押す役人さんからもありがとう、気をつけろよ〜とエールを貰いました!
そんなこんなで国境を越えた私、後ろのボードをひっくり返します。
書いていることは同じです。
クメール語は書くのに1時間くらいかかりましたが、ベトナム語はものの10分くらいで済みました!
見えてきました!
ベトナム・モクバイの関所。
朝も早いことあって中はガラガラでした。
スルスルっと入国審査を終え、ここからはベトナム国道22号線(QL22)なる道を歩きます。
こんな感じの単調な田舎道が続きます。
カンボジアのバベットとは違い、ベトナムのモクバイは国境の街だが何もありません。
〜10kmくらい何もなかったのでカット〜
ゴダウ(Gò Dầu)と呼ばれる街に着きます。
何はともあれ、ここまで一ドン無しで来たが故に水すら買えなかった。
銀行ににてベトナムドンを引き出すことに(₫1,000≒¥4.65)
ATMから出るとおばちゃんがジュースを売り歩いていたので購入。₫10,000、安い!
おばちゃんたちも集まって私のボードをまじまじと見、親指立てて、気をつけなよ!と言ってくれました。
ベトナムでも声を掛けてくれる人だったり、
お水をくれるトラックの運ちゃんも居ます!
ホーチミンまでひたすら真っ直ぐ突っ歩きます!
トランバン(Trảng Bàng)
やはり、カンボジアとは違い、外れにあるちょっとした街でも栄えています。
昼から酒盛りするおっちゃん達。
絡まれそうになりましたが、ここで一杯でも飲もうもんなら暑さと疲労でぶっ倒れるので、丁寧にお断りしました。
バーガーセットを注文。₫35,000 やや安い!
食べていると店員のお姉さん、「写真を撮っても良いですか?」と来ましたのでもちろんOK!
PM2:30
日差しが強い…
ベトナム通過でよく見る革命家・ホー・チ・ミン元国家主席。
誰だよ、ベトナムの父に対して不敬すぎるでしょ。。
1時間ほど歩き、青年にスポーツドリンクを頂く。
「もうすぐホーチミン県境だよ」と応援も頂く。
彼はMặcくん、FBで友達になりました。
更にこちらの方、無言で私にレッドブルを手渡し、無言で握手、無言で去っていきました。
何というクールガイ!
30分ほど歩くとタイニン-ホーチミン県境に着きました!
撮影協力:Mặcくん(待ってくれてました)
ここからホーチミンです!!
しかし、市街地まではまだまだ遠いです。
この日のゲストハウスは国道から少し外れた場所にあるので、田舎道を通ります。
こんな訳の分からん外人がどうやら珍しいらしく、子供たちが凄く懐いてきました!
もちろんここでも英語は通用しないです。
お母さんが水の心配をしてくれ、私のリュックにある空のペットボトルに水を補給してくれました。
おじいちゃんはイチゴの炭酸ジュースをくれました!本当に有難い!
歩いていると、屈強な上裸の農夫(?)たちとすれ違いました。
するとその内の一人が後を追いかけてきて、
「ジュースを買う足しにしてくれ。」
₫20,000弱頂きました。全力で遠慮したのですが持っていけとのこと。イケメン過ぎる!!
ああ、ヤバい。日が暮れる。。
こんな所で日に暮れられたら、ひとたまりもありません。
PM6:30
無事宿に着きました!
この日は前もってクイーンベッドを予約していました。(₫180,000)
2日連続10里超えの私に3つも使う元気はありません。(一応貰っておくが)
DAY01 初日編(2019/08/07)はコチラ
DAY02-07 バンコク編(2019/08/08-13)はコチラ
DAY08-10 パタヤ編(2019/08/14-16)はコチラ
DAY11-21 シェムリアップ編はコチラ
DAY22-23 クメール遺跡・前編はコチラ
DAY24-25 クメール遺跡・後編はコチラ
DAY26 プノンペン編はコチラ
DAY27-28 ベトナム道中・前編はコチラ
DAY29-30 ベトナム道中・中編はコチラ
DAY31-32 ベトナム道中・後編はコチラ
DAY33 ベトナム道中・完結編はコチラ
DAY34〜43 ホーチミン編はコチラ
DAY44〜48 クアラルンプール編はコチラ
DAY49〜51 ペナン島編はコチラ
DAY52〜53 シンガポール編はコチラ
DAY54〜55 ジョホール・バル編はコチラ
DAY56〜60 桂林編はコチラ
DAY61〜65 重慶編はコチラ
DAY66〜70 北京・天津編はコチラ
東海道編はコチラ
中山道編はコチラ
奥州道中編はコチラ
青二才バックパッカー編はコチラ
DAY31〜32 『歩いて入国!ベトナム編 〜越南道中膝栗毛〜』 〜駆け出しバックパッカーの珍道中旅〜≫
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こういったドヤ顔写真を撮ると、必ず"映え"とか言う頭の悪そうな単語が頭をよぎってしまうのをどうにかしたいと思っています、mizukiです。
AM6:30
この日はスバイリエンの町外れにある飯屋で朝食。
相変わらず米は腹持ちいいし、肉も香ばしい!
しかも安い!(៛3,000=$0.75)
ワンコロが物干しげな目でこちらを見つめている。試しに漬け物のキュウリをポイしてみたが、見向きもしない。
こちらが肉を全部食い終わるのを見届けると別の卓に行き、ガン見作戦。
…こやつ常習犯じゃの。
歩き旅においてカロリー摂取は死活問題であるが故に肉の一片も与えなかったのだ、悪く思わないでくれ。
国境の街・バベットに近付くにつれて、こんな建物や中国語の表記が増えてくる。
後から知ったことだが、バベットを始めとするここら(ベトナム国境付近)一帯は中国人が進出しているようです。
朝でも天気は良く、暑いです。
バベットからスバイリエンまで出張していた営業マン、行きも帰りも見かけたそうなので声を掛けてくれたそうです。
名刺を頂きました。
田舎では特にそうですが、会計の際、大きすぎるお札を出すとレジや手持ちにお釣りが無くて、手間をかけさせて申し訳無くなることが多いので、銀行にて$20札を崩そうと試みる。
タイにしてもカンボジアにしても銀行の前にはガードマンが座って構えています。
なので、サングラスをかけたままだと中に入れてもらえません。
結局、なぜか崩すことは出来ませんでしたが、ガードマンはフレンドリーでした。
暑いけど、頑張れよ〜とのこと。
このおじさん、昨日も出会いました!!
何という偶然!!
少し会話すると、やっぱり体力と疲労が回復します。
人からの応援の力は凄い!
少し歩くと、ちょっと休んでいけよ〜ということで少々お雑談。
どうやらニワトリ小屋を作っている最中だそうです。
超美味そう〜
何書いてあるかさっぱり分からんが、ヨダレが出ちまったぜ。
バベット方面に向かって歩いていると、
マーケット街に入ります。
PM2:00
少しここで一服。
この日はカンカン照りで暑かったせいか、室内のクーラーが天国の様に感じました!
プノンペンから約38里
ベトナム国境まで残り4里!
砂塵がひどい。
特にトラックが横切るとハットが飛びそうになるし、砂塵が舞うので結構なストレスなんだよなあ。仕方のないことだが。
PM4:30
写真じゃ上手く伝え切れないが、バイクの数が凄まじい!
横切った数、なんと1分間に108台!!
時間帯、それから国境が近いせいなのかは分からん。
因みにベトナム方面に向かう車やバイクはかなり少なかった。
ここから先は未舗装路になります。
振り返ると西日が眩しい。(東進しています)
いい感じの道なので、ちょっと遊んでみる。
PM6:00
バベットの街中に着く。
牛さんも平気な顔して道路を横切る。
(一応、まだここはカンボジア国道1号線です。)
すっかり日も暮れ、辺りは真っ暗に。
一番最初に目星を付けていたゲストハウス、潰れてた。。
二番目に目星を付けていたゲストハウス、本当かどうかは知らんが満室。
(オーナーの態度が気に入らなかった。)
こちらが尋ねてもリクライニングに寝転び、スマホを見ながら顎でノーとジェスチャー。
そのままスマホを滑らせて顔面に落としちまえと心で囁やく。
その後も4件くらい見て回るが、国境もしくはチャイニーズマネーの影響か高い!
($30超えとかザラ)
この日も40km超え。疲れもあって早く肩の荷を降ろしたい私、若干機嫌を損ね始めます。
ダァァアア!もう、チクショォォォオオッ!!
ヘドロ溜まりに片足突っ込みました。
喧騒とした街中ですが、思わず吠えてしまいました。
探し回った結果、一番安いココに決めました。($17)
あーもう、やってらんねーよ
ということで、ヤケ酒してこの日はお終い。
09/06
AM7:00
立派なカジノが並ぶ街・バベットから始まります。
関所(江戸時代風に)が見えてきました。
カンボジア-ベトナム間の関所も賄賂や汚職が横行していると聞きます。
警戒と緊張しつつ中に入るとお役人が出国審査の場所まで案内してくれた。
関所のお役人と言えば堅苦しそうなイメージだったが全然そんなことはなかった。
何とノリの良いお方!
先日のお奉行様だったり関所のお役人さんだったりカンボジアはノリの良い人ばかりです。
通行手形に出国の烙印を押す役人さんからもありがとう、気をつけろよ〜とエールを貰いました!
そんなこんなで国境を越えた私、後ろのボードをひっくり返します。
書いていることは同じです。
クメール語は書くのに1時間くらいかかりましたが、ベトナム語はものの10分くらいで済みました!
見えてきました!
ベトナム・モクバイの関所。
朝も早いことあって中はガラガラでした。
スルスルっと入国審査を終え、ここからはベトナム国道22号線(QL22)なる道を歩きます。
こんな感じの単調な田舎道が続きます。
カンボジアのバベットとは違い、ベトナムのモクバイは国境の街だが何もありません。
〜10kmくらい何もなかったのでカット〜
ゴダウ(Gò Dầu)と呼ばれる街に着きます。
何はともあれ、ここまで一ドン無しで来たが故に水すら買えなかった。
銀行ににてベトナムドンを引き出すことに(₫1,000≒¥4.65)
ATMから出るとおばちゃんがジュースを売り歩いていたので購入。₫10,000、安い!
おばちゃんたちも集まって私のボードをまじまじと見、親指立てて、気をつけなよ!と言ってくれました。
ベトナムでも声を掛けてくれる人だったり、
お水をくれるトラックの運ちゃんも居ます!
ホーチミンまでひたすら真っ直ぐ突っ歩きます!
トランバン(Trảng Bàng)
やはり、カンボジアとは違い、外れにあるちょっとした街でも栄えています。
昼から酒盛りするおっちゃん達。
絡まれそうになりましたが、ここで一杯でも飲もうもんなら暑さと疲労でぶっ倒れるので、丁寧にお断りしました。
バーガーセットを注文。₫35,000 やや安い!
食べていると店員のお姉さん、「写真を撮っても良いですか?」と来ましたのでもちろんOK!
PM2:30
日差しが強い…
ベトナム通過でよく見る革命家・ホー・チ・ミン元国家主席。
誰だよ、ベトナムの父に対して不敬すぎるでしょ。。
1時間ほど歩き、青年にスポーツドリンクを頂く。
「もうすぐホーチミン県境だよ」と応援も頂く。
彼はMặcくん、FBで友達になりました。
更にこちらの方、無言で私にレッドブルを手渡し、無言で握手、無言で去っていきました。
何というクールガイ!
30分ほど歩くとタイニン-ホーチミン県境に着きました!
撮影協力:Mặcくん(待ってくれてました)
ここからホーチミンです!!
しかし、市街地まではまだまだ遠いです。
この日のゲストハウスは国道から少し外れた場所にあるので、田舎道を通ります。
こんな訳の分からん外人がどうやら珍しいらしく、子供たちが凄く懐いてきました!
もちろんここでも英語は通用しないです。
お母さんが水の心配をしてくれ、私のリュックにある空のペットボトルに水を補給してくれました。
おじいちゃんはイチゴの炭酸ジュースをくれました!本当に有難い!
歩いていると、屈強な上裸の農夫(?)たちとすれ違いました。
するとその内の一人が後を追いかけてきて、
「ジュースを買う足しにしてくれ。」
₫20,000弱頂きました。全力で遠慮したのですが持っていけとのこと。イケメン過ぎる!!
ああ、ヤバい。日が暮れる。。
こんな所で日に暮れられたら、ひとたまりもありません。
PM6:30
無事宿に着きました!
この日は前もってクイーンベッドを予約していました。(₫180,000)
2日連続10里超えの私に3つも使う元気はありません。(一応貰っておくが)
DAY01 初日編(2019/08/07)はコチラ
DAY02-07 バンコク編(2019/08/08-13)はコチラ
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DAY11-21 シェムリアップ編はコチラ
DAY22-23 クメール遺跡・前編はコチラ
DAY24-25 クメール遺跡・後編はコチラ
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DAY27-28 ベトナム道中・前編はコチラ
DAY29-30 ベトナム道中・中編はコチラ
DAY31-32 ベトナム道中・後編はコチラ
DAY33 ベトナム道中・完結編はコチラ
DAY34〜43 ホーチミン編はコチラ
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