2019年12月01日11:10

自然の恵みに感謝
旅人mizukiは後にこんな言葉を残しました。
"私が飲めると判断したらその水はもう飲料水だ"
2019/11/25
8:00

テントを片付け、歯磨き
う〜寒寒
中山道と甲州街道の追分

またいつかここまで歩いて来る日が来ると思います。
本陣

旧道に沿って歩くと温泉街に抜けます。

諏訪大社の下社にお参りしました。


出雲を追われた大国主神の子、建御名方神がこの地に辿り着き、諏訪大社の祭神となった。

弐拾九. 下諏訪宿
下諏訪宿は諏訪大社下社の門前町として古くから栄え、東に難所和田峠、西に塩尻峠そして甲州道中の追分を控え、中山道唯一の温泉場として賑わった。
広重は下諏訪宿として旅籠風景を描いている。
旅人達は女中の給仕で夕餉を撮り、奥の風呂場では宿泊者が湯船に浸かっている。しかし、実際には宿内の旅籠には風呂はなく、「児湯」に出向いた。
9:00

緩やかな上り坂
毒に鉱とな。

なんだか公害味が強いネーミングだが、れっきとした温泉だそうです。

14℃

日も照っているため暑く感じます。(ウィンドブレーカー脱ぎました)
標高1000m復帰



こういうとこしっかりして欲しいよね、もっと

こういう道は避けて通りたいのだが、しゃあなし

それにしても随分と車両によって値段に開きがありますね。
山道に突入


杖をGET!


あれ、おかしいぞ。ちゃんと左斜め方向に進んだのだがな〜

山を"歩く"というよりは"よじ登る"という表現が正しいです。
何となくそれっぽいところまでよじ登りました。

(絶対にどこか間違えてたよな…)
舗装路と合流

和田峠上りも大詰め

11:30
下諏訪町から長和町に入ります

標高は1,500m超えで中山道で最も高い位置に居ます!!
旧道石畳を下ります。

水がとても綺麗なので足を浸けてみますが、冷た過ぎて10秒も浸けてられませんでした。夏だったらな〜

足を漬けると冷た過ぎですが、飲む分にはかなりいい感じに冷えています。(居酒屋で出てくるビールレベル)

少し休憩

しばらく下ると山中にぽつねんと佇む蕎麦屋

(この辺りは黒曜石が産出されることで有名です)
店の看板メニュー:十割韃靼天ぷら蕎麦を注文(1,650円)

値段がするだけある!
ほんのり僅かに苦味があるが、それがまた良い風味!
韃靼蕎麦は別名「苦蕎麦」とも呼ばれ、独特な苦味があるが、信州長和町産の「信濃霧島韃靼蕎麦」は苦味がほとんどない珍しい蕎麦だそう。
普通の蕎麦と風味が違います。
そして蕎麦湯まで黄色いです。

14:00
蕎麦を食べて休憩し、下ると麓の町にでます。

和田宿の宿場


脇本陣

和田峠、なかなかキツかったよ

月曜日はだいたいどこも閉まっています。。


和田宿を後にします。


弐拾八. 和田宿
和田宿は西に難所和田峠を控え大いに賑わった。
文久元年(1861)三月十日の大火で宿並のおよそ三分の二にあたる百数軒が焼失。折から同年十一月の皇女和宮の通行を控え、本陣を始め宿並が急遽復興された。
広重は和田として雪景色の和田峠を描いている。正面に聳える山は御嶽山で、江戸からの旅人はここで初めて霊峰を仰ぐことになる。
16:00

「う◯い」とは一体⁈
長久保宿に入ります。



月曜日はお休み

笠取峠に臨みます
が、旧道は封鎖されています。。

うーん怖い

うーんこの…

うーんこわい


弐拾七. 長久保宿
長久保宿は当初依田川沿いの下河原に設けられたが、寛永八年(1631)の大洪水で流失し、段丘上の現在地に移転した。
宿の東に笠取峠、西に難所和田峠を控え、大門道、大内道、北国街道の要衝であり、大いに賑わった。
広重は長久保として中天の満月と依田川に架かる依田橋を遠景に、手前には和田宿に戻る帰り馬と犬と戯れる童を描いている。
右手の家屋は木曽路に多くみられる石置き屋根になっている。
17:30


何となく宿並の面影は残っています。
今日の寝床を探していると道の駅を発見!

なるほど、これは素晴らしいや、ラッキー!!

たまたま居合わせたおじさんとお話ししていると、会話が弾み、流れで無理を言って道の駅を開けて貰いました。
おじさんの常連のよしみもあってか、茹で卵2コ(100円)を買っただけなのに、店の人から色々お恵みを頂きました!!

夕飯と朝ごはん代が浮きました♡
特にリンゴは私の好きな硬くてシャリッとジューシーなタイプのリンゴでした!しかも蜜入り、流石は信州!!

弐拾六. 芦田宿
芦田宿は慶長二年(1597)と早くに設置され、笠取峠を控え賑わったが、「芦田の駅わびしき所也、宿あしし、ふ用心也」と評判が悪かった。
広重は芦田として笠取峠と出茶屋を描いている。峠より高い位置に茶屋小松屋寿恵蔵があり名物「三国一の力餅」を商った。
本日の
歩行距離:41.19km
累計:375.12km
歩数:59,770歩
累計:588,974歩


其ノ壱. 三条大橋-守山宿編はコチラ
其ノ弐. 守山宿-番場宿編はコチラ
其ノ参. 番場宿-垂井宿編はコチラ
其ノ四. 垂井宿-鵜沼宿編はコチラ
其ノ伍. 鵜沼宿-御嶽宿編はコチラ
其ノ六. 御嶽宿-大井宿編はコチラ
其ノ七. 大井宿-三留野宿編はコチラ
其ノ八. 三留野宿-藪原宿編はコチラ
其ノ九. 藪原宿-下諏訪宿編はコチラ
其ノ拾. 下諏訪宿-芦田宿編はコチラ
其ノ拾壱. 芦田宿-沓掛宿編はコチラ
其ノ拾弐. 沓掛宿-松井田宿編はコチラ
其ノ拾参. 松井田宿-深谷宿編はコチラ
其ノ拾四. 深谷宿-大宮宿編はコチラ
其ノ拾伍. 大宮宿-日本橋編はコチラ
奥州道中編はコチラ
東海道編はコチラ
駆け出しバックパッカー編はコチラ
其ノ拾 下諏訪宿〜芦田宿 『信州の自然が産んだ"おいしい"』 〜中山道行脚旅〜≫
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自然の恵みに感謝
旅人mizukiは後にこんな言葉を残しました。
"私が飲めると判断したらその水はもう飲料水だ"
2019/11/25
8:00

テントを片付け、歯磨き
う〜寒寒
中山道と甲州街道の追分

またいつかここまで歩いて来る日が来ると思います。
本陣

旧道に沿って歩くと温泉街に抜けます。

諏訪大社の下社にお参りしました。


出雲を追われた大国主神の子、建御名方神がこの地に辿り着き、諏訪大社の祭神となった。

弐拾九. 下諏訪宿
下諏訪宿は諏訪大社下社の門前町として古くから栄え、東に難所和田峠、西に塩尻峠そして甲州道中の追分を控え、中山道唯一の温泉場として賑わった。
広重は下諏訪宿として旅籠風景を描いている。
旅人達は女中の給仕で夕餉を撮り、奥の風呂場では宿泊者が湯船に浸かっている。しかし、実際には宿内の旅籠には風呂はなく、「児湯」に出向いた。
9:00

緩やかな上り坂
毒に鉱とな。

なんだか公害味が強いネーミングだが、れっきとした温泉だそうです。

14℃

日も照っているため暑く感じます。(ウィンドブレーカー脱ぎました)
標高1000m復帰



こういうとこしっかりして欲しいよね、もっと

こういう道は避けて通りたいのだが、しゃあなし

それにしても随分と車両によって値段に開きがありますね。
山道に突入


杖をGET!


あれ、おかしいぞ。ちゃんと左斜め方向に進んだのだがな〜

山を"歩く"というよりは"よじ登る"という表現が正しいです。
何となくそれっぽいところまでよじ登りました。

(絶対にどこか間違えてたよな…)
舗装路と合流

和田峠上りも大詰め

11:30
下諏訪町から長和町に入ります

標高は1,500m超えで中山道で最も高い位置に居ます!!
旧道石畳を下ります。

水がとても綺麗なので足を浸けてみますが、冷た過ぎて10秒も浸けてられませんでした。夏だったらな〜

足を漬けると冷た過ぎですが、飲む分にはかなりいい感じに冷えています。(居酒屋で出てくるビールレベル)

少し休憩

しばらく下ると山中にぽつねんと佇む蕎麦屋

(この辺りは黒曜石が産出されることで有名です)
店の看板メニュー:十割韃靼天ぷら蕎麦を注文(1,650円)

値段がするだけある!
ほんのり僅かに苦味があるが、それがまた良い風味!
韃靼蕎麦は別名「苦蕎麦」とも呼ばれ、独特な苦味があるが、信州長和町産の「信濃霧島韃靼蕎麦」は苦味がほとんどない珍しい蕎麦だそう。
普通の蕎麦と風味が違います。
そして蕎麦湯まで黄色いです。

14:00
蕎麦を食べて休憩し、下ると麓の町にでます。

和田宿の宿場


脇本陣

和田峠、なかなかキツかったよ

月曜日はだいたいどこも閉まっています。。


和田宿を後にします。


弐拾八. 和田宿
和田宿は西に難所和田峠を控え大いに賑わった。
文久元年(1861)三月十日の大火で宿並のおよそ三分の二にあたる百数軒が焼失。折から同年十一月の皇女和宮の通行を控え、本陣を始め宿並が急遽復興された。
広重は和田として雪景色の和田峠を描いている。正面に聳える山は御嶽山で、江戸からの旅人はここで初めて霊峰を仰ぐことになる。
16:00

「う◯い」とは一体⁈
長久保宿に入ります。



月曜日はお休み

笠取峠に臨みます
が、旧道は封鎖されています。。

うーん怖い

うーんこの…

うーんこわい


弐拾七. 長久保宿
長久保宿は当初依田川沿いの下河原に設けられたが、寛永八年(1631)の大洪水で流失し、段丘上の現在地に移転した。
宿の東に笠取峠、西に難所和田峠を控え、大門道、大内道、北国街道の要衝であり、大いに賑わった。
広重は長久保として中天の満月と依田川に架かる依田橋を遠景に、手前には和田宿に戻る帰り馬と犬と戯れる童を描いている。
右手の家屋は木曽路に多くみられる石置き屋根になっている。
17:30


何となく宿並の面影は残っています。
今日の寝床を探していると道の駅を発見!

なるほど、これは素晴らしいや、ラッキー!!

たまたま居合わせたおじさんとお話ししていると、会話が弾み、流れで無理を言って道の駅を開けて貰いました。
おじさんの常連のよしみもあってか、茹で卵2コ(100円)を買っただけなのに、店の人から色々お恵みを頂きました!!

夕飯と朝ごはん代が浮きました♡
特にリンゴは私の好きな硬くてシャリッとジューシーなタイプのリンゴでした!しかも蜜入り、流石は信州!!

弐拾六. 芦田宿
芦田宿は慶長二年(1597)と早くに設置され、笠取峠を控え賑わったが、「芦田の駅わびしき所也、宿あしし、ふ用心也」と評判が悪かった。
広重は芦田として笠取峠と出茶屋を描いている。峠より高い位置に茶屋小松屋寿恵蔵があり名物「三国一の力餅」を商った。
本日の
歩行距離:41.19km
累計:375.12km
歩数:59,770歩
累計:588,974歩


其ノ壱. 三条大橋-守山宿編はコチラ
其ノ弐. 守山宿-番場宿編はコチラ
其ノ参. 番場宿-垂井宿編はコチラ
其ノ四. 垂井宿-鵜沼宿編はコチラ
其ノ伍. 鵜沼宿-御嶽宿編はコチラ
其ノ六. 御嶽宿-大井宿編はコチラ
其ノ七. 大井宿-三留野宿編はコチラ
其ノ八. 三留野宿-藪原宿編はコチラ
其ノ九. 藪原宿-下諏訪宿編はコチラ
其ノ拾. 下諏訪宿-芦田宿編はコチラ
其ノ拾壱. 芦田宿-沓掛宿編はコチラ
其ノ拾弐. 沓掛宿-松井田宿編はコチラ
其ノ拾参. 松井田宿-深谷宿編はコチラ
其ノ拾四. 深谷宿-大宮宿編はコチラ
其ノ拾伍. 大宮宿-日本橋編はコチラ
奥州道中編はコチラ
東海道編はコチラ
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