其ノ拾参 松井田宿〜深谷宿 『おやっさん、ねぎ一丁!!』 〜中山道行脚旅〜

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其ノ拾参 松井田宿〜深谷宿 『おやっさん、ねぎ一丁!!』 〜中山道行脚旅〜

他県民なので、「高崎」と「安中」という文字が並んじゃうとどうしても、アニメ『日常』のあのやり取りが脳裏に浮かびます。

何度見ても腹がよじれてしまいます(笑)

詳しくは検索!




2019/11/28
7:30
其ノ拾参 松井田宿〜深谷宿 『おやっさん、ねぎ一丁!!』 〜中山道行脚旅〜
磯部駅を発つ



本日のドーピングアイテム
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可愛らしいマンホールです
其ノ拾参 松井田宿〜深谷宿 『おやっさん、ねぎ一丁!!』 〜中山道行脚旅〜


磯部から中山道に復帰し、安中の宿場へ
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高崎方面へと向かいます
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拾伍. 安中宿
戦国時代この地は碓氷川と九十九川に挟まれた要害の地であった為、武田と北条の争奪の地であった。
永禄二年(1559)越後の安中忠政が安中城を築き、元和元年(1615)井伊直政の子直勝が街並みを整備し安中宿が出来上がった。
安中宿は安中藩三万石の城下町であったが宿場経営が困窮し、飯盛りの設置を再三願い出るも幕末まで許されなかった。


広重は安中として郷原村辺りの風景と参勤交代の大名行列を描いている。




9:00
朝飯+糖分補給
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板鼻宿に入ります。
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本陣跡
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資料館に入れて貰いました。
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公民館の方に案内してもらいましたが、とても丁寧で分かりやすく説明して下さりました。

なんでも皇女和宮様が泊まられた宿場だそうで、当時使われていた物品が保存してありました。
結構生々しいリアルな逸話も話して下さりました(笑)






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拾四. 板鼻宿
板鼻宿は碓氷川の渡しを控え、そして堅苦しい城下町の高崎宿を避けた旅人で大いに賑わい、上州七宿では最大規模の宿場であった。幕末には天領として幕府直轄地となった。


英泉は板鼻宿として宿場東の板鼻堰用水路に架かる寒熱橋を冬景色にして描いている。大田南畝は壬戌紀行の中で「驛舎をでて麦畑の中をゆけば石橋あり、新建石橋、木嶋七郎左衛門供養塔といへる石たてり、べに累々たる石仏をつくらんよりは、橋をたてし功徳はまさりぬべし」と褒め讃えている。





10:30
高崎市に入ります。
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入ってすぐのところにダルマのお店があったので立ち寄る。
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せっかくなので買う
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藤塚一里塚
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群馬県で唯一現存の一里塚


茶屋本陣(大名や公家が途中が途中で休憩する場所)にもお邪魔
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違い棚や縁側からの庭園の様子、まさに"wabi to sabi"ですな〜
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左手に赤城山が聳えます。
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今日の高崎は風が一段と強いそうです。
どうやら赤城おろしによるからっ風のようです。





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群馬県一とかにしておけばまだ何となく任せてもいいかなという気持ちにならなくもないですが、宇宙一になると途端に胡散臭さが漂います。

まあ、ひょうきんな方なのでしょう…
インパクト勝負みたいなとこはありますね。



駅前の通りはイチョウが見頃だ。
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高崎の城跡
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12:30
駅前のラーメン屋でエネルギー補給
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群馬県産ブタのA脂と呼ばれる良質な背脂を使っているそうです。
背脂多めで頼んだにも関わらず後味がギトギトだったりムカムカしなかったです。
見た目はアレですが、スッと喉を通りました!


高崎駅構内にて
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駅にもダルマ
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待ち合わせ場所にピッタリだ。






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拾参. 高崎宿
高崎宿は三国街道、信州街道の分岐にあたり大いに賑わい「お江戸見たけりゃ高崎田町」とうたわれた。


広重は遠景に榛名山、手前に烏川と碓氷川、そして画面右に高崎城の崖を描いている。




14:00
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倉賀野宿場

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休憩所があったので、ひとつお茶でも
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久しぶりの大名行列人形
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休憩所の方と話しが弾み缶バッジを頂きました。
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拾弐. 倉賀野宿
倉賀野宿は日光例幣使道の追分や烏川と利根川の舟運最上流の倉賀野河岸を控えた。河岸は信州、上州の廻米や産物を江戸に送り、行徳の塩や干鰯を持ち帰った。
「烏川が逆さまに流れない限り、お天道様と米の飯はついてまわる」と言われ大いに繁盛した。


画面手前に烏川で遊ぶ子供達とそれを見る夫人、そして画面上部に倉賀野河岸と背景に妙義山を描いている。舟運は江戸まで五十里程度あり、三〜四日間で下り、戻りには半月要した。




15:00
東京も近づいてきたよのう。
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歩いていると、お姉さんからお菓子を貰いました。頂きます♪
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この辺りが新町宿に当たります。
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拾壱. 新町宿
新町宿は上野七宿の東口にあたり、神流川の渡しを控え、宿場がないと何かと不便とのことで、承応二年(1653)落合村と苗木村を合わせて「新町宿」が成立した。


遠景に富士の山容に似た赤城山、そして温井川上流から弁天橋を描いている。




16:00
武蔵國埼玉県に突入!
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浮かれてたら転けかけました。イテテ…
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17:30
本庄宿に入ります。
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上毛かるたなら存じ上げますが、本庄かるたもあるのですね。
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拾. 本庄宿
本庄宿は利根川の舟運や交通の要衝を控え、二と七の日に市が立ち大いに賑わった。飯盛りが盛んで、助郷に出た若者が村に帰らなくなり、度々取締が願い出された。


英泉は本庄宿として神流川の渡し場風景を描いている。画面右手に本庄側の見通燈篭、中州までは仮橋、中州から新町側は舟渡し、そして遠景に上毛三山の妙義山、榛名山、赤城山を描いている。




18:30
深谷市突入!あと少し
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寒い、体が冷えてきたので飲み物で温まる。
コンビニにイートインが無かったのが残念すぎる…
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20:00
この辺りが深谷の宿ですね。
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今日は深谷まで歩きました!と言うことでちょいと一杯。
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ランプステーキ!!
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おやっさんのサービスで深谷ねぎ
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と、更に更にサービスで熱燗もう一本とキムチまで付けてくれやした!!
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私の旅に興味を持って頂いたみたいです。ご馳走さまです!



レンガ作りの美しい駅舎が見たく駅に寄ったが、工事中…
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次期大河ドラマ、そして一万円札によるテコ入れかな?


渋沢さん、お隣り失礼します。おやすみなさい。
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九. 深谷宿
深谷宿は深谷城の城下町として栄えたが、江戸時代に入ると廃城となった。宿内には五と十の付く日に市が立ち、舟運の中瀬海岸を控え、商人町として発展し、江戸を出で立ちした旅人の二日目の宿泊地にもあたり大いに賑わった。


深谷宿内の飯盛風景を描いている。八十の旅籠はそれぞれ二〜三人の飯盛を抱え、宿内人口千九百二十八人のうち、男は八百九十五人に対して、何と女は千三十三人であった。




本日の

歩行距離:49.58km
累計:491.26km

歩数:72,512歩
累計:765,621歩


其ノ拾参 松井田宿〜深谷宿 『おやっさん、ねぎ一丁!!』 〜中山道行脚旅〜
其ノ拾参 松井田宿〜深谷宿 『おやっさん、ねぎ一丁!!』 〜中山道行脚旅〜


其ノ壱. 三条大橋-守山宿編はコチラ
其ノ弐. 守山宿-番場宿編はコチラ
其ノ参. 番場宿-垂井宿編はコチラ
其ノ四. 垂井宿-鵜沼宿編はコチラ
其ノ伍. 鵜沼宿-御嶽宿編はコチラ
其ノ六. 御嶽宿-大井宿編はコチラ
其ノ七. 大井宿-三留野宿編はコチラ
其ノ八. 三留野宿-藪原宿編はコチラ
其ノ九. 藪原宿-下諏訪宿編はコチラ
其ノ拾. 下諏訪宿-芦田宿編はコチラ
其ノ拾壱. 芦田宿-沓掛宿編はコチラ
其ノ拾弐. 沓掛宿-松井田宿編はコチラ
其ノ拾参. 松井田宿-深谷宿編はコチラ
其ノ拾四. 深谷宿-大宮宿編はコチラ
其ノ拾伍. 大宮宿-日本橋編はコチラ


奥州道中編はコチラ
東海道編はコチラ


駆け出しバックパッカー編はコチラ



 
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